クシュタール社によるセブン&アイ・ホールディングスに対する買収提案の騒動に関して、オアシス・マネジメントの代表であるセス・フィッシャーがコメントを残しております。
上記報道によると、セス・フィッシャーは一連の対応に「失望した」と述べた上で、セブン&アイ・ホールディングスの株主であったとの説明もしております。
フィッシャー氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「クシュタールは7&iに非常に真剣な案を提示した。7&iの反応に私は少々失望している」と語った。
オアシスは「非常に長い間」にわたり7&i株主となってきたとも説明。フィッシャー氏は、この問題について「考えている」ことはあるが、まずは7&iとプライベートに共有したいと述べた。
引用元:ブルームバーグ「7&i株主オアシス、買収提案の対応に「失望」-フィッシャー氏」
現状、セブン&アイ・ホールディングスはクシュタール社からの法的拘束力のない初期的な提案に対して、提案価格の低さ、外為法を含めた規制上の懸念、を理由に、本買収提案の協議に応じない旨を主張しており、オアシス・マネジメントによるコメントがパブリック化したことを受けて、その主張に変容きがあるか注目です。