2024年10月16日にアクティビストファンドのストラテジックキャピタルがガンホー・オンライン・エンターテイメントの大量保有報告書(保有割合:5.47%)を提出しております。
ガンホーの時価総額は約2,500億円ですので、ストラテジックキャピタルの投資対象としては大型銘柄であるとの印象です。
ガンホーですが、マネックス・アクティビスト・マザーファンドの組入上位銘柄にもなっております。
※2024年9月のマネックス・アクティビスト・ファンド運用実績レポートより
ガンホーは余剰な有価証券や不動産は保有していないように見受けられ、ストラテジックキャピタルがどの点において投資妙味が高いと考えたのかが気になりますが、マネックス・アクティビスト・ファンドのチーフ・ポートフォリオ・マネージャーの平野氏は、ファンド運用報告セミナー(2024年9月)において、ガンホーについて次のとおり言及しております(管理人要約)。
・キャッシュの創出力が強く、その力が過少評価されている
・資本効率の面でやや問題があるものの、強力なコンテンツを有している
確かに、ガンホーのBSとCFをみてみると、キャッシュリッチかつ高いキャッシュ総出力があることが見て取れます。
※バフェットコードより